堀病院からのお知らせ
当院分娩予定の28~32週頃の妊婦様全員(当院にて里帰り出産される方も含む)へ、「後期胎児超音波スクリーニング」を実施いたします。
- 2023/9/19
当院ではより安心してお産を迎えていただくことを大切に考え、当院分娩予定の妊婦様全員を対象に「後期胎児超音波スクリーニング(28~32週頃)」を実施いたします。 検査はお一人に20~30分かけて赤ちゃんの形態をくわしく検査いたします。
後期に行う超音波検査のメリット
超音波検査上よく見える条件(☆羊水量、胎位、赤ちゃんの骨の発達の影響、母体腹壁の状態・・等)であれば、赤ちゃんのからだが大きくなって各臓器の詳細が見やすい時期となります。
また形態異常は妊娠週数とともに進行、増悪することもあり、このような場合はスクリーニングの時期より後期になってから診断される場合もあります。
後期よりも早い時期(18週頃~)でも
超音波所見が見やすい条件(☆)は整っています。不安を感じる時期やご希望の時期に検査を受けられることもお勧めいたします。
妊娠週数によってみる項目やみえる(診断できる)項目は変わってきます。そのため複数回(いろいろな時期)のスクリーニング検査を、組み合わせて評価をすることで、より安心なお産を準備し、赤ちゃんに必要な早期診療につなげることにもなります。
後期以外の時期は希望制となっており、18週~36週の期間内であればいつでもご対応いたします。ぜひご利用下さい。
【開始時期】10月の妊婦健診時より皆様に後期スクリーニングをさせていただきます。
【対象週数】(28~32週頃)の妊婦健診ご予約の際には、『スクリーニング検査+妊婦健診』をお選びください。
【費用】健診費用+1000円
【補足】当日は診察時のドクターの経腹エコー検査はありません。(エンジェルメモリーは対応出来ません)
当院分娩予定の方で32週までに後期胎児超音波スクリーニング検査を受けられなかった妊婦様は、ご希望がありましたら36週までに1回のみ上記金額(妊婦健診費+検査代1000円)で対応いたします。
ご予約はスクリーニング検査+妊婦健診を選んでご利用ください。
分娩場所にかかわらず、その他の時期(18週~28週頃)におきましても、今までどおり胎児超音波スクリーニング検査(有料:8000円)は行いますので、是非ご利用ください。